2020年10月10号 愛媛県松山沖

釣って良!!食べて良し!のエサ盗り名人

秋の松山沖(愛媛県)でハゲを狙う!

秋の気配が漂い始めた今回の実釣は松山沖(愛媛県)のハゲ(ウマズラハゲ)を狙うことにした。エサ盗りで知られるハゲだけに難しい釣りだが、この季節には意外と人気が高く、おまけに釣った後の楽しみもある。そろそろ鍋の季節なのだ。狙いの松山沖でスタートしたのは午前7時、ガラエビの餌を使って仕掛けを沈める

仕掛けを入れてすぐに当たり!「よしっ」と合わせを入れたA君、と同時に「アッ」の声、合わせは空振りで竿は円を描かない。さすがにエサ盗りの名を持つハゲ、そう簡単には鈎に乗ってはくれない。逆にそこが面白いこともあるのだ。

二発目の当たりも不発に終わったA君、首を傾げながら次の当たりを待つ、そしてようやく竿を小気味よく曲げたのは、三度目の正直であった。一気にリールを巻き込む。そして…上がって来たのは28㌢の中型のハゲであった。「やれやれ」と苦笑いが。
それでコツをつかんだのか、2枚目は完全な合わせで釣り上げた。ただ当たりに合わせで空振りならまだいい方で、まったく当たりがなく、念のために仕掛けを上げると、きれいにエサがなくなっていることも多い。さすがにエサ盗り名人だ。

何とか当たりにも慣れ、ハゲを追加していたが、その時今まで以上の当たりで竿も大きな曲がりを出した。小刻みに震える魚信はハゲのもの、慎重に巻き上げて最後は慎重に玉網ですくい上げたのは、今日一番の良型33センチであった。当たりはまばらで、船長は松山沖を移動しながらハゲを探す。午後3時まで退屈しない程度にハゲ釣れ、予定の時間になったので納竿、釣果は33センチ~25センチ20枚であった。松山沖のハゲ、なかなか面白い釣りだ。

つり仲間/浅野敏夫