2020年10月1号 岡山県笠岡市 寺間の岸壁

笠岡・寺間の岸壁はサヨリに歓声が…

季節は10月、爽やかな秋の海と風と空!

今回は連休に多くのファミリーがサヨリを狙って竿を並べた笠岡市港町、寺間の岸壁の取材をしてみた。広い岸壁も砂利船の接岸や、砂置き場への立ち入り禁止で、半分程度でしか竿を出せなくなり、釣り人の足が遠のいていたが、季節のサヨリの接岸と共に、再びにぎわいを見せるようになっている。

壁の東端には女の子の家族が釣り座を構えていた。あまり釣れていないのか、子供たちはやや退屈し始めていたようだが、お母さんは本気でサビキ釣りを…、上手にアミカ後にアミエビをすくって投入、すると突然「来たよ!」の声が。軽い竿の曲がりで鉛筆程度のサヨリが空を切った。家族そろって大喜び、貴重なサヨリはご主人が鈎を外してクーラーへ入れた。

本命ポイントは岸壁中間の船と船の間。ここにはベテランがそろっており、それを見る観客も。椅子に腰を掛け竿を出すベテランはウキ釣りで狙っている。すぐに竿が曲がって1本釣る、すぐに少量のマキエを打ち込んで仕掛けを入れる。その動作は見事に流れを出している。するとまたすぐに当たり、鉛筆程度のサヨリが上がった、そしてまた、さらにまたと数を増やしていく、うまいものだ。

横の人もサヨリを上げた「小さいの~まあ今はこんなもんじゃ」とバケツに入れる。あちらこちらでサヨリが舞うたびに歓声が沖、岸壁は和気あいあい、それぞれが釣りと秋を楽しんでいた。寺間の岸壁のサヨリは今からだ。

つり仲間/浅野敏夫