穴吹情報デザイン専門学校

防火協会などが横断幕作成 啓発に若者のセンスを 福山市内の専門学校に依頼

奥田さん(前列左から2人目)と横断幕

福山市防火協会連合会(同市沖野上町5-13-8、藤井勝之会長)と福山地区防火連絡協議会(同所、上杉繁樹会長)は1月19日、穴吹情報デザイン専門学校(同市東町2-3-6、藤井悦子校長)で、火災予防啓発のための横断幕用デザインの表彰式を実施した。

荒木さん(前列左から2人目)と横断幕

啓発活動に取り組む同連合会と同協議会は昨秋、「火の用心」と「住宅用火災警報器」をテーマにした横断幕のデザイン制作を同校に依頼。CGデザイン学科とグラフィックデザイン学科の一年生が各一点ずつ提出したデザインの中から、最優秀賞・佳作・入選などの賞を決めた。同連合会最優秀賞は奥田麻衣さん、同協議会最優秀賞は荒木萌さんの作品が受賞した。奥田さんのコンセプトは「福山市を火災から守る」。福山城をあしらい「今も昔もこれからも、人の命や家、財産を守ってほしい」という願いを込めた。荒木さんは火災の多くが夜間に発生していることを知り、「『警報器を付けなければ』と思ってもらえるよう、建物の中の人たちが食事や入浴などをしている様子を描いて、日常の生活感を表現した」と説明した。同連合会は奥田さんの作品を基に200枚の横断幕を作成し、82ある支部へ配布。3月1日から始まる「春の火災予防運動」に合わせ、大通りや各公民館などに掲示する。荒木さんのデザインによる横断幕は50枚で、同協議会の会員施設へ掲示予定。