㈱エフエムふくやま

エフエムふくやま 医療従事者応援CM制作 「コロナ差別を許しません」

 ㈱エフエムふくやま(局名=レディオBINGO、田中宏行局長)のパーソナリティー・長竹千賀さん=写真=がこのほど、医療従事者を応援する「NO!コロナ誹謗中傷CM」を制作した。1月7日から放送している。
きっかけは、新型コロナウイルスの院内感染が広がっている独立行政法人国立病院機構福山医療センター(福山市沖野上町)の医師からのメール。「お世話になっている医師にお見舞いのメールを送ったところ、『医療現場で働く人たちやその家族が、いわれのない誹謗中傷に苦しんでいる』と返信があり、大変驚きました」と長竹さん。
インターネットへの書き込み、飲食店への入店拒否、他の医療機関での受診拒否など、同センターの職員に対する嫌がらせについて記されていたという。長竹さんは「福山でこんなひどいことが起きていると知り、腹が立って夜も眠れませんでした」と振り返る。
「この現状を知ってほしい」とCM制作を田中局長に打診し、快諾を得た。ナレーション原稿を考えて地元企業に協賛を依頼し、すぐに制作に取りかかった。協賛企業は㈱アポレックス、㈱榊原商店、㈱シギヤ精機製作所、スズカハウス(㈱鈴鹿建設)、㈱ディー・フィールド、福山電業㈱の市内六社。
「どこか遠くで起こっていることではなく、私たちのまちで起きているのだと認識してもらうため、意見広告として地元企業の方々に協力していただきました」。CMは同局で3月末まで放送。月─金曜に1日7回前後、土曜に4回、日曜に3回流される。