おかやま山陽高等学校

おかやま山陽高調理科の3人 スイーツ甲子園で「V3」 コロナ禍終息を祈るケーキ

 おかやま山陽高(浅口市鴨方町六条院中2069、原田一成校長)調理科の2年生3人が、高校生パティシエ日本一を決める「第13回スイーツ甲子園」(産経新聞社主催、貝印特別協賛)で全国優勝した。同校の優勝は4年ぶり3度目で、大会最多タイ。
快挙を果たしたのは田代なつめさん、滝澤耀里さん、三宅紗嘉さんのチーム=写真上。今年の大会テーマ「日本から世界へ 私たちのメッセージ」に沿った、直径約15cmのオリジナルケーキで挑戦した。病気に強いユズのムースやイチゴゼリーなどを七層に重ねた物で、コロナ禍終息や相次ぐ自然災害からの復興への願いを反映させている。
 「先が見通せる」ため縁起物とされる倉敷市連島産のレンコンのチップや、東日本大震災の被災地である宮城県産の日本酒を練り込んでおり、食感と香りが豊か。あめ細工などのデコレーションにもユズを取り入れ=写真下、フランス語で「祈り」という意味の「プリエール」と名付けた。
今回参加したのは全国の52校・117チーム。3人は書類審査と地区予選を勝ち抜いて、11月に東京で行われた決勝大会に出場した。有名パティシエら審査員からは特に味わいを高く評価され、「V3」を果たした。