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広島ホームテレビが8月23日 新市町「祇園祭・けんか神輿」を紹介 ドキュメンタリー番組「日本の祭り」で広島ホームテレビが8月23日 新市町「祇園祭・けんか神輿」を紹介 ドキュメンタリー番組「日本の祭り」で

㈱広島ホームテレビ

 ㈱広島ホームテレビ(本社・広島市)は8月23日15時30分─16時25分、特別番組「ダイドーグループ 日本の祭り『響け!魂ぶつかる、その音よ〜福山・祇園祭けんか神輿(みこし)〜」を放送する。
「日本の祭り」は広島県内各地の祭りを紹介するドキュメンタリー番組で、今回が14作目。7月18─20日に福山市新市町戸手の素戔嗚(すさのお)神社で開催された祇園祭にスポットを当てた。
 「福山出身の当社スタッフ数人から、『地元に激しい祭りがある』と熱いプッシュがあったのがきっかけ」と同社。「調べたところ確かに迫力があり、ぜひ取材したいと思った」と話す。
祇園祭は、同神社の祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神霊をみこしに移し、府中市中須町、福山市新市町、同町戸手・相方地区を巡る神事で、1000年以上続いているとされる。
「けんか神輿」が始まったのは300年以上前。神様を喜ばせるために、みこしを揺り動かして激しく重ね合わせるもので、この時の音が大きいほど五穀豊穣や無病息災が約束されるという。
 番組では、戸手・相方地区のまとめ役としてみこしを指揮する坂本充さん(50)や、中須町の「中須祇園ばやし保存会」会長を務める野間陸さん(42)らの奮闘にカメラを向けた。
同社は「各地区が強い思いを胸に臨む祇園祭。次の世代へ祭りをつないでいこうとする人々の姿を、ぜひご覧ください」と呼び掛けている。

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