Village Green Books

アーティストの自伝など珍しい本も 福山本通商店街 Village Green Books

絵本と音楽の「伝道師」 さまざまな情報発信も

福山本通商店街にある「コミュニティハウスumbrella」の2階で、絵本と古本と音楽の店をオープンした。金〜月曜の週4日営業。「幼い頃から大の本好き。中学でビートルズに出会って、音楽も大好きになった」。好きな音楽をかけながら本やレコードなどを販売する、荻原さんの「大好き」が詰まった集大成のような空間だ。自営業をリタイア後はイベントなどに出店していたが、念願の拠点を得た。約7㎡ほどの小さな店内には絵本や小説、レコードなどがぎっしり並び、見ているだけでワクワクする。中でも絵本の品ぞろえは抜群だ。美しい絵が目を引くアート系や、ミュージシャンが手掛けたものなど、他ではなかなかお目にかかれない本が中古・新刊合わせて約500冊以上という充実ぶり。「絵本は子供だけのものではない。大人にも喜んでもらえる本をチョイスしています」と笑顔で話す。1960─80年代のレコードやCDも扱う。訪れる人も「懐かしい」と喜んでくれるとか。商品の大部分は自身のコレクション。「以前は手放したくなかったが、今は良い絵本や音楽を紹介する使命感に駆られている」

 

「今後は絵本や音楽について語り合う会を開くなどして、さまざまな情報を発信したい」と熱く語る荻原さん。商店街から文化を届ける。