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マロンドールが販売、疫病払う古来の風習にちなんだ焼き菓子アソート「嘉祥の儀」

マロンドール

洋菓子店の㈱マロンドール(福山市多治米町1-6-11)は6月16日の「嘉祥の儀」に向けて、同名の焼き菓子の詰め合わせ(4482円)を販売しています。嘉祥の儀とは陰暦の6月16日、餅や菓子を一六個神に供えた後に食べることで疫病などを払い、健康を願う行事です。江戸時代には江戸城の大広間で将軍が家臣に菓子を賜る「嘉祥頂戴」の儀式が行われ、民間では銭一六文を家人に与える風習があったといわれています。

5年前から販売している詰め合わせには、モンドセレクション最高金賞を受賞した「ヌーベルローゼ」をはじめ、同社で人気の菓子が16個入っています。 同社は「皆さんの健康を願うお菓子の詰め合わせです。大切な方への贈り物などにどうぞ」と呼び掛けている。予約・販売は6月末までの予定です。

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