福山市環境総務課

福山市次期ごみ処理施設 2024年8月に供用開始 JFEグループ企業と契約締結

福山市は10月6日、同市箕沖町に計画している次期ごみ処理施設について、9月29日付でJFEエンジニアリング㈱中国支店(広島市)と整備

・運営契約を締結したと発表した。2024年8月の供用開始を予定する。設計・施工・運営の一括契約で、金額は税込み783億7500万円。内訳は建設費が433億4000万円、維持管理など運営費が 350億3500万円。同社とJFE環境サービス㈱、メタウォーター㈱中国営業部は運営会社となるエコサービス福山㈱を設立している。運営期間は44年3月まで。

同市では可燃ごみなどの処理を西部清掃工場・新市クリーンセンター・深品クリーンセンターの三焼却施設と、ごみ固形燃料(RDF)工場で行っている。焼却施設の老朽化に加え、RDFの供給先となっている福山リサイクル発電事業が24年3月で終了することから、新たな施設の整備を進めていた。新たなごみ処理施設=イメージ図=は、ごみ固形燃料工場・福山リサイクル発電所の隣接地に建設する。三つの炉を備え、一日の最大処理能力は600トン。同市環境総務課によると、焼却技術が進歩したことでダイオキシン類や排出ガスの発生が大きく抑制できるという。府中市と神石高原町からも可燃ごみを受け入れ、広域処理体制を構築する。同課は「施設を集約化し、安定的で効率的な事業を実現する」としている。