むかし なつかし だがしや りきまる

懐かしの駄菓子屋で買い物の楽しさ感じて

むかし なつかし だがしや りきまる

 8月で三周年を迎える「むかし なつかし だがしや りきまる」。「8月23日〜29日の7日間は記念イベントです。くじ引きやお買い得パックの販売などを行います」。懐かしい雰囲気の店を訪れて。童心に帰ってみませんか?

 公務員だった力谷さん。早期退職後に店を持った。「子供の頃、近所に店がなく、楽しみは移動販売車での買い物でした。選ぶ楽しさを感じてほしいから、あれこれ迷う子もゆっくり見守ります」

 敷地内には、夫・直綱さんが日曜大工で作った涼み台「ばんこ」やいすがある。「お菓子を買って、ばんこで宿題をする子もいる」。力谷さんが夢見ていた「子供の居場所」としての役割を果たす。

 近隣の大人も大切な常連だ。近くの運送会社のドライバーや、店の前を通り掛かった人が利用する機会も多いとか。アイスキャンディーを購入後、力谷さんと話し込む人も。「アイスが溶けてしまわないかと、ひやひや」と笑う。

 企業を対象にした置き菓子サービス「置き菓子りきまる」も行う。設置料や維持費は無料。「職場で駄菓子を選ぶ楽しさを提供したい。要領は置き薬と同じです」。対象エリアなどは相談に応じている。