㈲キッカワ

キッカワがDDD.Laboと共同で府中市に医療用ガウン寄贈「ワクチン接種に役立てて」

ビニール加工業の㈲キッカワ(府中市中須町797、守本貞江社長)は5月20日、府中市役所に塩化ビニール製の医療用ガウン500着を寄贈した。
昨年6月、地元有志の組織「ふちゅう大学誘致の会」が運営するものづくり工房「DDD.Labo」が市内の医療機関から当時不足していた医療用ガウンを要望され、同社に依頼したのがきっかけ。昨夏から共同で開発を始めた。
使い捨てではなく、洗ったり消毒したりして一定期間使える物を念頭に、薄手で丈夫だが加工しやすい、ギリギリの薄さの塩化ビニール生地を加工した。かっぽう着を参考にしつつ試作を重ね、袖口はゴム、後ろの首元はマジックテープで止める構造に。腰周りのひもは後ろだけでなく前でも結べるよう、長めにした=写真。守本社長は「試作品も好評だった。ワクチン接種に役立ててほしい」と話す。