ふくやま美術館

福山城400年まで500日 美術館前をライトアップ 主な記念事業も固まる

2022年の福山城築城400年の記念日(22年8月28日)の500日前に当たる4月15日、福山市西町のふくやま美術館前プロムナードで行うライトアップの点灯式が開かれた。同市では記念事業の一環として、福山城公園周辺一帯の夜間景観照明を整備し、夜間のにぎわい創出を図っている。昨年度は城内の伏見櫓や月見櫓〈やぐら〉のライトアップを実施。改修中の天守の工事を終える来年度には天守のライトアップも予定する。式では枝広直幹市長らが点灯ボタンを押し、美術館正面とプロムナードの樹木が光で照らされた=写真上。照明を監修した照明デザイナーの石井幹子さんによると、樹木のライトアップは緑を強調し、正面は均一な柔らかい光を灯したという。ライトアップはこれまでの街灯に代わり、周囲を照らしていく。
また点灯式に先立ち、同美術館内で築城400年記念事業の実行委員会があり、主な事業計画が承認された=写真右。今年度は400日前イベントとして「福山城謎解きウォークラリー」を、7月24日〜11月7日に福山城と周辺エリアで開催。300日前イベントの「福山城秋まつり」は11月3日に行う。福山駅前でのにぎわい創出イベント「オープンストリートフクヤマ」とも連携する。今年で建立 700年を迎える国宝の明王院本堂(同市草戸町)ともコラボし、10月24日に県立歴史博物館(同市西町)で記念講演を実施。城郭研究で知られる広島大の三浦正幸名誉教授を講師に迎える。22年1月から23年1月までは「福山城400年博─FUKUYAMA CASTLE EXPO〈フクヤマ キャッスル エキスポ〉2022─」と銘打って各種イベントを展開する。22年1月にはオープニングイベント「福市福座」(仮称)を開催。同月10日にはとんどが市中心部を練り歩く「福山とんど祭り」を行う。築城400年記念日の8月28日には、改修中の福山城博物館がリニューアルオープン。23年1月にはクロージングイベントとして、とんどや「時代行列」の練り歩きといった行事を予定している。