福山熊野郵便局

福山熊野郵便局内に「里山商店くまの」開設 地元生産者の野菜などを販売

福山熊野郵便局(福山市熊野町乙1173-1、小山泰明局長)は3月29日、局内に物販ブース「里山商店くまの」を開設し、同町内で作られた加工食品や野菜の販売を始めた。日本郵政には局内のスペースの一部を有償で地元の生産者に貸し出し、農産物を無人販売する制度がある。「熊野には野菜や手芸品などを販売する場所が少ないため、局内に販売コーナーを設置したらどうかと考えた」と小山局長。1月に知人であるワイオリファーム(同町丙1655)の藤岡成司代表に相談。藤岡代表が町内の生産者仲間に声を掛け、5事業者が同局に商品を置くことが決まった。販売事業者と商品は次の通り。ワイオリファーム(野菜せんべい、野菜)▽インクロッチェ㈱(猪肉ジャーキー、蜂蜜)▽パシオン(ケーキ、シロップ)▽スローファーム(テンペ、野菜)▽fika(パン、焼き菓子)販売コーナーには5段の棚があり、各事業者ごとに商品と入金箱を置く仕組み。来局者は商品代金を箱に入れて自由に購入できる。同町では小規模農家の後継者が不足しており、過疎化が進んでいるという。藤岡代表は「(農作物の販路を広げる)今回の取り組みは、農業に憧れる若者が定住できる町づくりへの第一歩になる。皆さんに喜んでもらえる商品を届けたい」と意気込んでいる。【問】☎084-959-0950