おうどん瀬里

「おうどん瀬里」 福山市春日町にオープン 体にやさしい麺が大人気

女性スタッフが温かく迎える

 「おうどん瀬里〈せり〉」(中田有香代表)がこのほど、福山市春日町3-16-8)にオープンした。コンセプトは「女性1人でも入りやすいうどん店」。落ち着いた雰囲気の店内にはジャズが流れ、カウンター席やテーブル席でゆっくりくつろげる。厨房の横には大きな製麺機があり、「麺ソムリエ」の資格を持つ中田代表がこだわりの自家製麺を提供する。3種類の国産小麦で作る自家製麺に、北海道産の昆布と5種類の天然素材で丁寧に取った化学調味料無添加のだしがよく合う。かき揚げや親子天(鶏モモ肉・ムネ肉)などの揚げ物は、米ぬかが原料の米油を使い、胸焼けしないよう工夫しているとか。「まずはざるうどん(660円)を味わって。あえて冷水で締めず、もっちりとしたしなやかな麺の食感が楽しめます」と中田代表。

かき揚げ付きのざるうどん

 

きのこあんかけうどん

かき揚げ付きのざるうどん(サラダ付き・930円)や、親子天付きのざるうどん(同・1070円)もファンが多い。秋限定の「きのこあんかけうどん」(970円)は、シメジ・エノキ・シイタケなどのきのこ類が麺を覆い尽くすほどのボリュームで、食べ応え十分。他にも、かけうどん(610円)、カレーうどん(ごはん付き・970円)などがある。11時30分からの営業で、麺・だしが無くなり次第終了となる。水曜定休。【問】☎084-943-2121