ゆめタウン松永

イズミゆめタウン松永 3月21日での閉店決定 場外馬券場も営業終了

 ㈱イズミ(広島市)は2月4日、運営するショッピングセンター「ゆめタウン松永」(福山市柳津町1-5-7)=写真=を3月21日で閉店すると発表した。同日まで売り尽くしセールを実施中。
同社は「ゆめタウン」業態を中四国や九州一円に展開しており、広島県内の店舗の閉店は初。後継としてディスカウントストア大手のドン・キホーテが取り沙汰されているものの、本誌では真偽を確認できていない。
同店は1991年オープン。鉄骨造り4階建てで店舗面積は約1万800平方m。1・2階部分に直営のスーパーや衣料品店、24の専門店が入り、従業員数は約270人。松永地区を代表する商業施設として親しまれてきた。
しかし近年、周辺には多くの郊外型小売店が立地し、激戦区となっていた。また関係者などによると「コロナ禍で少なからず売上が減った」といい、昨年から閉店がうわさされていた。地権者との契約期間満了に伴い、収益性なども考慮して閉店を決めたとみられる。

テナントとして入る園田競馬(兵庫県)などの場外馬券発売所「DASH柳津」や紳士服の「メンズガルフ」は、閉店と同時に営業を終了する。「おもちゃのピエロ」は同市松永町の本店などで営業を続ける予定。手もみサロン「らくや」は同町7-1-3へ移転し、3月24日から営業を始める。ハクスイクリーニングは昨年12月、同町6-7-55へ移転済み。
市内には他に、「ゆめタウン蔵王」(南蔵王町)と、2019年に㈱イトーヨーカ堂から継承して開店した「ゆめタウン福山」(入船町)がある。