サンセイジェネリック株式会社

高濃度オゾン発生装置開発 新型コロナ感染対策に

コンパクトタイプ

半導体製造装置製造などのサンセイジェネリック㈱(福山市新涯町2-14-3、杉本一弘社長)はこのほど、新型コロナウイルス対策用に高濃度オゾン発生装置を開発。福山市内の医療機関や備後圏の企業などに納入している。開発したのは業務用のパーテーション型や、車内搭載可能なコンパクトタイプなど5種類。いずれもスイッチを入れるだけでオゾンガスが発生するので、操作に手間がかからない。横浜市立大大学院の小島研究室は、オゾンガスによる新型コロナウイルスの不活性化(感染力を失わせる)には医学的なエビデンスがあるとした上で、同装置を用いた新型コロナ対策を提案している。

診察室向け

コロナ対策にはアルコール消毒液で拭く、紫外線照射などの方法があるが、拭き漏れや部屋の隅が未照射になるなど、全体の除菌は困難な面がある。同装置は室内や車内をオゾンガスで満たしてウイルスを死滅させるため、除菌漏れはほぼないという。同装置の効果に着目した福山市医師会が、診察室向けの「SGA-600FP」、小型タイプの「SGA-600HF」、コンパクトタイプの「SGA-600QTR」の3機種を会員に推薦した。

小型タイプ