株式会社メディシン

メディシンが開発 除菌消臭ビルトインシステム 次亜水で新型コロナ対策にも 

 環境事業、薬局・医薬品事業の㈱メディシン(福山市野上町3-10-17、石田眞左瑠社長)は、次亜塩素酸の作用で除菌や消臭に優れた効果を発揮する「弱酸性水(スーパー次亜塩素酸水)」で屋内の空気を浄化する「弱酸性水除菌消臭ビルトインシステム」を開発した。医療や介護の現場で導入が進む。

 噴霧器も扱う同社。石田社長は「新型コロナウイルス対策としても有効」として、飲食店などへの導入にも意欲を示す。

 同システムは施設内にスーパー次亜水の生成装置や貯水タンクを設置し、室内の壁などに設置した噴霧器で部屋の隅々にまで自動で噴霧するもの。噴霧量は管理モニターでコントロールできる。空気中の浮遊ウイルスや浮遊菌だけでなくドアノブや床などに付着したウイルスや細菌にも効果があるという。

 公共性が高く、清潔性や安全性が求められる施設に適している。広島県内をはじめ、東京や岡山・神奈川・福岡各県の医療機関や高齢者施設など、全国で500以上の施設に設置されている。

 同社ではビルトインシステムのほか、独自の噴霧器も作成し、市内の飲食店などに卸している。石田社長は「新型コロナウイルスにも効果があって使いやすい。飲食店業界が苦境にあえぐ中、もっと普及させたい」と話す。