JAMS(ジャムズ)協同組合

インドネシア技能実習生受け入れ 夏にも第1陣来日へ

インドネシアから技能実習生を受け入れる監理団体・JAMS(ジャムズ)協同組合(福山市若松町2-14、阿草洋二理事長)がこのほど設立され、今夏にも実習生の第一陣を受け入れる。福山市内に研修施設や宿舎を整備。組合に加盟する企業に対するサポート体制も整えている。組合のビルは1階が教室などの研修施設、2階が事務所、3〜4階が宿舎となっている。研修生は同組合の講師から入国後1カ月間の講習を受け、日本の生活習慣やビジネスマナーなどを学ぶ。その後、実習先企業で働く。阿草理事長は同市内で金属加工会社を営む。コロナ禍以前には年に4〜5回ほど現地に足を運んだ経験があり、会社でもインドネシアからの実習生が働いている。同社に勤務する実習生は日本語能力試験の「N3」レベルを身に付けるとともに、整理・整頓など日本式の業務管理「5S」も学ぶため、帰国後は現地の日本企業に勤務し、管理者として活躍する例が少なくないという。

現在組合で受け入れ可能な業種は、溶接・とび・型枠施工・内装仕上げ施工・ビルクリーニングなど「なかなか日本人が定着しない業種」が中心だ。阿草理事長は「インドネシアの人は、日本の若者と比べて熱意が違う」と評価。現地の高校や職業訓練校と提携し、優秀な人材の確保を図っている。新型コロナウイルス禍のため実習生の入国には制限が伴うが、6〜7月には5人程度の第一陣が来日予定。年に3〜4回、各10人程度を受け入れる計画だ。組合加盟企業も随時募集中。▽【問】☎084-982-6373