笠岡信用組合

内外装に「笠岡色」 笠岡信組本店が全面改装 換気機能完備で感染症予防

笠岡信用組合(山本國春理事長)はこのほど、岡山県笠岡市笠岡2388-40の本店を全面リニューアルした。2022年の創立70周年に向けた記念事業の一環。各所に海や島がモチーフのオブジェなどを取り入れ、“笠岡色”を打ち出している。1982年築の本店は鉄筋造り五階建てで、延べ床面積は2776㎡。人員は約70人。昨年11月に改装工事に着手し、コロナ禍の中約一年がかりで竣工した。外観は茶系から明るい色に。外壁は防音のため、元の壁の上から新しいタイルを張る「GNSピンネット工法」を採用した。一階西側入り口には、笠岡諸島の空撮写真を印刷した縦1m80cm、横4m80cmの陶板パネルを設置。

JR笠岡駅と笠岡港を結ぶ経路に当たることから、日本遺産にもなっている島々をPRする。エントランスの床には特産石材の北木石を敷き、瀬戸内海をイメージした常滑焼のアートも掲げた。また営業部の窓口にATMを併設し、利便性を高めた。五階の貴賓室には、地元の吉備焼作家・水川創壌さん、莉加さん父娘による大作を飾った。

俵屋宗達のびょうぶ絵で有名な風神と雷神が、島々を見守る構図。総代会などに使う大会議室は映写設備などを新設し、130人を収容する。二階はガラス張りの本部や応接室、三階は会議室・研修室・食堂、四階は事務管理部などがある。感染症対策として全室に換気機能を完備、二階と四階の一部では加湿もできる。駐車場は17台分。