クラタ食品有限会社

「福山ブランド」に認定 保命酒入り鞆の浦らーめん クラタ食品が販路拡大

麺類製造販売のクラタ食品㈲(福山市東手城町1-32-49)が製造する「ゆずが香る鯛のおだし入り 鞆の浦らーめん」(1食・380円)=写真上=が11月19日、地域ブランドの「福山ブランド」に認定された。福山の魅力を発信できる商品として、販売に一層注力する。鞆らしさを前面に出そうと、タイのだしを使用したラーメン。審査では㈲入江豊三郎本店(同市鞆町)の保命酒、㈱食は生命なり(同市曙町)が鞆町の仙酔島で作る天然塩「感謝の塩」といった素材のうま味を生かした点などが評価された。入江豊三郎本店から「福山ならではのラーメンを開発して」との依頼を受けて誕生した。

「ハーブが香る薬味酒の保命酒は、歴史ある福山の名産品」とクラタ食品の倉田安彦社長=写真下左。「麺にもスープにも保命酒を使った自信作」と話す。18年には入江豊三郎本店の三島里彩社長=写真下右=がリニューアルを発案。新たに瀬戸内産のユズ粉末を加えたことで、最後の一滴までだしを楽しめるようになった。従来は2食入りだったが、鞆を訪れる一人旅の女性観光客が増えたことを踏まえて一食入りに変更。デザインも一新し、ポップでかわいいイラストを採用した。福山ブランド認定を受け、販路を拡大している。入江豊三郎本店の各店舗やオンラインショップ、クラタ食品本社事務所併設の直売店に加え、JR福山駅や尾道駅構内の土産品売場、山陽自動車道の福山サービスエリアでも扱う。