福山商工会議所

福山商議所景況調査 下半期も低調な見通し コロナ禍の影響続く

福山商工会議所は10月15日、会員161社を対象とした景況調査結果を発表した。調査によると、今年度下半期の業況見通しは「好転」との回答が14・3%にとどまり、85%以上が「悪化」や「横ばい」。低空飛行が続く予想となった。林克士会頭は「改善はしているが、厳しい状況に変わりはない」と述べた=写真。業況見通しについて回答したのは70社。「好転」が10社(14・3%)、悪い状況が続く「横ばい」が27社(38・6%)、「不透明」が22社(31・4%)、「悪化」が11社(15・7%)だった。コロナ禍の中の経営課題で最も多く挙がったのは「売上減少」で、81社(製造業38、非製造業43)を占めた。「出張・海外渡航の制限」が52社(同27、25)、「商談に支障」が50社(同23、27)と続いた。同時に実施した9月の景気観測調査では、「良い」の回答から「悪い」を引いたDI値は前月から9.2ポイント改善し、マイナス37.4ポイントとなった。製造業のDIは4ポイント改善のマイナス45.2ポイント。非製造業は12.9ポイント改善のマイナス31.8ポイント。非製造業はサービス業や小売業で国の「Go To」キャンペーンによる回復が見られたが、一方で機械・金属・電気機械など製造業は低調に推移した。