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福山熱煉工業製造現場の見学に協力平成大看護学部の学生が訪問

福山熱煉工業

 金属熱処理を行う福山熱煉工業㈱(福山市箕沖町6280─1、河田一実社長)は5月18日、福山平成大(同市御幸町)看護学部の学生らの会社見学に応じた。

 同社は2020年に「健康経営プロジェクト」を立ち上げ、公益財団法人中国労働衛生協会(同市引野町5─14─2、宮田明理事長)から保健指導を受けたり、職場環境の改善に取り組んでいる。昨年は全国健康保険協会広島支部の「ひろしま企業健康宣言 健康づくり優良事業所」に、今年は経済産業省の「健康経営優良法人」に認定された。

 当日は保健師や看護師を目指す学生六人と、同社の健康経営を支援する同協会の保健師二人が訪問=写真上。同社の概要を聞いた後、工場を見学した。

 工場内では各部署の担当者が、温度管理や粉じん対策について説明。夏の熱中症対策としてスポーツドリンクや水を配布するシステムや、高さが変更できる作業台を導入して足や腰への負担を軽減したことなどを紹介した。

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