㈱中国バス

中国バスが公募で決定 バス停標柱看板のデザイン 福山・府中の27カ所に設置

 ㈱中国バス(福山市多治米町6-12-31、渡邉寛人社長)が一般公募していた路線バスのバス停標柱看板デザインの入選作品が決まり、11月20日に同社で表彰式が行われた。バス会社が公募したデザインで標柱看板を作成するのは全国初という。入選作品27点を基にした標柱看板は、22日から順次設置された。同社を傘下に持つ両備グループ(岡山市)の創立111周年事業として、若手社員が企画した。中国バス沿線自治体の教育委員会を通じてデザインを募ったところ、幼児から社会人まで253点の応募があった。想定を大幅に超える作品が集まったため、デザインを採用するバス停は当初3カ所としていたのを27カ所に増やした。最優秀作品には、バラのステンドグラスをデザインした呉工業高専(呉市)3年の岸田智愛〈ちなる〉さんの作品が選ばれた=写真上。岸田さんは福山市出身。福山の市花「バラ」をイメージし、2種類の花びらを描いて躍動感を表現した。「(受賞を聞いて)びっくりした」と話し、「自分の作品を多くの人に見てもらえてうれしい」と声を弾ませた。岸田さんデザインの看板は、同市花園町のばら公園前バス停に設置された。