マルコ水産㈲

養殖カキ・のりを保護 魚害防ぐ「ギョニゲール」 マルコ水産が開発

 マルコ水産㈲(福山市内海町イ1428-128)が開発した食害防止グッズ「ギョニゲール」が話題だ。同社が養殖するカキやのりが魚に食い荒らされるのを防ぐために作った物で、各地の漁業従事者から問い合わせが相次いでいる。国際特許申請中。ギョニゲールは長さ2m、幅25mm、厚さ0.3mmのステンレス製=写真上=で、養殖用の網に取り付けて使う=写真下。片方の端に回転する金具「サルカン」が付いており、これが回ることで潮の流れを受け、予測不能の動きを続ける。

これにより、養殖用ネットの中のカキなどを狙う魚が寄り付かなくなる効果が期待できるという。兼田敏信社長が開発。同社でも20年前から使用しており、食害の被害が激減した。販売は昨秋にスタート。既に兵庫・香川県などへ出荷しており、昨年購入した人からは今年も追加注文があるという。【問】☎084-986-2418