TK-Cruise

南手城町のTK-Cruise 「ふくやま散骨」事業開始 「海で眠りたい」願いに対応

 小型ボートの販売や買い取りを行う「TK-Cruise〈ティーケー クルーズ〉」(福山市南手城町4-9-30-3、垣内貴文代表)は7月、海洋散骨に対応する新事業「ふくやま散骨」を始めた。海洋散骨とは、祭儀の目的で故人の火葬後の骨を粉末にし、海に散布すること。近年では一般的な墓への埋葬以外に、散骨や樹木葬などの「自然葬」を選択する人が増えているという。きめ細かなサービスを心掛け、1日1組限定で海洋散骨を行う。プランは遺族が乗船して散骨する「個別散骨」と、スタッフのみで行う「代行散骨」の2種類。要望を聞いた上で、天候も踏まえて出航候補日を決める。散骨場所は福山市、笠岡市、尾道市など近隣の瀬戸内海。
散骨場所に到着したら、船上に祭壇をしつらえて弔った後、水溶性の紙の袋に入れた粉末状になった遺骨をそっと海に戻す=写真上・中。料金は個別散骨が9万9000円(乗船者が1人増えるごとに1万1000円プラス)、代行散骨は5万5000円。代行の場合は、散骨の様子を収めた写真を添えた「散骨証明書」=写真下=を後日届ける。遺骨は全て散骨する以外に、一部を散骨して遺灰を残す方法も選べる。大切なペットの散骨(3万3000円)も可能。「散骨を考えてはいるが、イメージが湧かない」という人向けに、月に1回程度無料のクルージング体験も行う。営業時間は10〜18時で火曜定休。【問】070-6527-5691   ▽ホームページ https://fukuyamasankotsu.wixsite.com/fukuyamasankotsu