㈱天寶一

天寶一が製造 バラ酵母の日本酒完成 3月1日に福山で発売

 福山市産のバラの酵母を使った日本酒を製造した㈱天寶一(同市神辺町川北660)の村上康久社長が2月8日、市役所を訪問して枝広直幹市長に完成を報告した=写真上。福山産のバラ酵母を使った製品としては、ワイン、パン種、ビールに続く物。
製造したのはバラ酵母仕込みの純米吟醸酒「ローズマインド」=写真下。福山大生命工学部の久冨泰資教授の研究室が開発したバラ酵母を使用した。酒米の千本錦を原料にしており、精米歩合は55%、アルコール度数は14度と低め。穏やかなかんきつ系の香りに甘めの味で、日本酒が苦手な人でも飲みやすいという。
500ml瓶で3000本を限定生産。3月1日から市内の小売店で販売する。価格は税別1300円。「コロナ禍の中、地元の小売店や飲食店を活気づけようという思いを込め、思いやり・優しさ・助け合いを意味する『ローズマインド』と名付けた」と村上社長。
▽問☎084・962・0033