更新：2022年05月30日

石槌山

大パノラマにただただ感動！

府中方面から東西に流れる芦田川がほぼ直角に折れ曲がり、南北へと流れを変えるところに位置する石槌山（273m）に登ってきました。今回は石原トンネル北登山口からスタート。加茂方面からの山容が仏様が寝ているような形をしていて、ちょうど喉から胸のほうへ登っていくコースです。

ありがたい補助ロープ

ジメジメした谷筋を登っていくと、平ヶ峠という切り通しの峠へ着きます。むかし、郷分方面から府中方面の近道として山越えして往来していた所です。中電道※のプラ階段を登ってピンクリボンを頼りに傾斜キツめの尾根を進むと、大きな鉄塔が見えてきます。その下をくぐり抜けて細尾根に沿ってコブをいくつか越えて行くと、本日の最難関！超急傾斜の息切れ必至ポイント「ロープ場」です！補助ロープに助けられながら踏ん張りました。意外と小学校中学年でもへっちゃらでした。さらに進んでいくと、下山守石鎚神社に到着！振り返ると蔵王からJFEあたりが見渡せる第1ビューポイントです。ここで水分補給してトイレ休憩しました。（ここから少し先にあるNTTの巨大な電波塔の裏側を入って少し尾根を下った所に、四等三角点がありますよ。）一息ついたら今度はキレイなコンクリート道を進みます。

途中切り株をガイコツに変身させたりしながら進むと、第2ビューポイントの上山守石鎚神社へ到着！（トータル80分）さあお弁当だぁ！！ここはパラグライダーのフライトエリアで、とにかく景色がいい！かつて穴の海と呼ばれた駅家・新市・神辺エリアが一望でき、相方城跡まで見えました。どちらの神社にも車で登れるので、登山はちょっと…な方にはドライブもおすすめですよ！

※中国電力が送電線鉄塔を管理する為の巡視路