福山暁の星女子中学・高等学校

企業訪問での学びを発表 16の市内企業・施設で取材

福山暁の星女子中学・高等学校(福山市西深津町3-4-1、小野田文明校長)の職業教育プログラム「キャリアプラン」で、中学3年生が同市内の企業などを訪問。インタビューや体験を通じて得たことをまとめて発表した。人生における働くことの意義を学ぶとともに地元企業についても知ってもらおうと、3年前に開始したもの。9月に社会で活躍する卒業生を招いて話を聞いた生徒らは、10月下旬に215人のグループに分かれて企業や施設一六カ所を訪れた。自らアポ取りをした上で、業務内容や女性社員のワークスタイルなどについて取材。今年度から高二─中一の全員に貸与されたiPadを活用し、写真撮影なども行った。11月19日に同校で成果発表会があり、一八グループがそれぞれの訪問先について説明した。例年は中二による大阪府の有名企業見学も行っているが、今年はコロナ禍のため中止に。「さまざまな活動が制限される中、多くの地元企業に生徒を受け入れていただいた。今後も結び付きを強めたい」と、進路指導を担当する池田真智子教諭。「仕事は与えられたミッション(使命)を実現するためのもの。企業訪問が好きなこと、やりたいことの探究につながれば」と期待する。同校は中高一貫の利点を生かし、早い時期からの職業観養成に力を入れている。