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東手城町の児童発達支援「あめじすと」 看護師・公認心理師・保育士らが 個々の発達に応じた支援を行います

児童発達支援事業所 あめじすと

 児童発達支援事業所「あめじすと」(福山市東手城町4-1-10)は、発達に遅れのある2─5歳の未就学児を対象とした施設。日常生活への適応力を身に付けるため、発達に応じた療育を行う。得意とする分野を伸ばしながら苦手な分野に少しずつ取り組むことで、小学校入学後に困る場面が少なくなるようサポートする。
看護師が常駐するほか、公認心理師や保育士らが専門的な視点から利用者の様子や変化を見守り、保護者にも寄り添った支援を行う。「スタッフの中には発達障害児を持つ親もいます。保護者目線で一緒に考えます」と管理者の山下美紀さん。
 民家を改装した温かい雰囲気の空間で、アート療法や音楽、運動、感覚統合、菜園活動などを通して療育する。集団療育で社会性を養い、個別療育でそれぞれの課題と向き合う。「お子さんの発達に関する悩みや心配事があったら一人で抱え込まず、気軽にご相談ください。電話やメールでも受け付けています」と呼び掛ける。
午前の部(9─12時)と午後の部(13─16時)の2部制で、保育園や幼稚園と並行して通いやすい。笠岡市在住の人も利用できる。条件はあるが送迎にも対応する。
「ご利用料金は実質無料です。詳しくはお問い合わせを」と山下さん。電話は8時30分─17時30分の間に。土・日曜と祝日、ゴールデンウィークとお盆期間中、年末年始は休み。

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