• グルメ

手作りピザのLOVEゲリータ 全商品に保命酒のハーブを生地に練り込んでロス解消

LOVEゲリータ

ハート型のピザで注目を浴びるインターネット通販専門の手作りピザ店「LOVEゲリータ」(福山市沖野上町2-12-28、田辺亜蘭店主)は地域に根差した商品開発をしており、福山産バラを使用した商品などを販売してきた。このほど、同市の特産品である保命酒に使われる16種類のハーブを用いたピザを開発し、取り扱いを始めた。

サフランやクコの実、高麗ニンジンなど、保命酒を作る際に漬け込んだ後の食材を粉末状にし、同店の全てのピザの生地に練り込んだ。価格は、ハート型ピザ「LOVEゲリータ」なら1枚1300円などとなっている。  保命酒メーカーでは従来、漬け込んだ後のハーブは加工して販売し、余った物は処分していたという。田辺店主はこのロスを解決しようと、保命酒入りのピザを考えた。「地元らしさを楽しんでほしい。世界で一番体に良いピザを目指す」と話す。  同店では地産食材の活用に努め、ソース用のトマトには規格外品を使用している。「たくさんの人を手助けをしつつ、商品を作っていきたい」と田辺店主。注文は同店ホームページ(「LOVEゲリータ」で検索)から。5枚セット(5000円)を注文すると送料が無料になる。

同じカテゴリーの記事

PAGE TOP