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華鴒大塚美術館で多彩な催し 4・5月に「はなとり茶会」を開催 6月14日は上田流師範の茶論講座

華鴒大塚美術館

 華鴒(はなとり)大塚美術館(井原市高屋町3-11-5)は4月26・27日と5月24・25日のそれぞれ10時、10時50分、11時40分、13時20分、14時10分、15時から「はなとり茶会」を催す=写真上。薄茶席で参加費は2000円。定員は各先着8人で要予約。
茶会の会場は同美術館敷地内の茶室・長庵(ちょうあん)。お手前は茶道上田宗箇(そうこ)流井原支部が担当する。
 また4月19日─6月29日に企画展「茶の湯事始(ことはじめ)3 武将茶人・上田宗箇の世界展」=写真中=を開き、さまざまな関連行事も行う。入館料は一般600円、高校生300円、小・中学生250円。
同展では、戦国武将で茶人の上田宗箇(1563─1650)にスポットを当てる。公益財団法人上田流和風堂(広島市)所蔵の宗箇自作の茶道具を展示。また同館が所蔵する茶道具の中から、宗箇が生きた戦国─江戸期の品を選んで紹介する。
 また6月14日14時─15時30分は、同館ロビーで「上田流師範による特別茶論講座」=写真下=を催す。上田和風堂の同流茶事師範・福間宗伸さんが語る。入館券のみで聴講できる。定員は先着50人程度で申し込み不要。

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