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華鴒大塚美術館で7月15日〜9月10日 「山部泰司展〜花と金:ふたつの異なる時間」 本人によるギャラリートークも

華鴒大塚美術館

 華鴒(はなとり)大塚美術館(井原市高屋町3-11-5)は7月15日─9月10日、企画展「山部泰司展〜花と金:ふたつの異なる時間」を催す=写真上。入館料は一般800円、高校生500円、小・中学生300円。
山部さんは1958年津山市生まれで、京都を拠点に活動する画家。絵画にさまざまな可能性を求めて制作した作品が評価され、企画展が岡山県立美術館(2018年)や真庭市蒜山ミュージアム(22年)で開催されている。
展示では「花」シリーズ(1980年代後半)や、金・銀・プラチナで絵の表面を覆いつくした「GOLD PAINTING(ゴールドペインティング)」(2000年代前半)などを取り上げる=写真下。いずれも当時のアートシーンで注目されたもので、今なお新鮮なエネルギーに満ちている。
期間中は次の通り、多彩な関連イベントを催す。いずれも入館券が必要。
7月15日・8月19日14時から…山部さん本人がギャラリートーク形式で自作について語る「アーティストトーク」
7月17日13時30分─15時…山部さんと美術評論家の尾崎信一郎さん、美術史家の上薗四郎さんによる対談
8月12・13日13時から…山部さんがレクチャーするワークショップ「絵に金箔(ぱく)を貼ろう〜キラキラ作品づくり」。12日は小学生が対象で先着20人。13日は一般が対象で同10人。参加費はいずれも1500円程度の予定。電話で要申し込み
7月30日10時30分からと13時30分から…「みるを楽しむ!アートナビ岡山」による対話型鑑賞会。午前は幼稚園児・小学生とその保護者の先着10組、午後は中学生以上15人が対象。電話で要申し込み
8月20日14─15時…ロビーコンサート。
開館時間は9─17時(入館は16時30分まで)。月曜休館だが、7月17日は開館し翌日休む。駐車場あり。

 

 

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