福山観光コンベンション協会

観光鯛網が3年ぶりに復活 29日から計5日間の開催 完全事前予約制で感染対策

 瀬戸内に初夏の訪れを告げる伝統行事で、福山市無形民俗文化財の「鞆の浦 観光鯛網」が3年ぶりに復活する。新型コロナウイルス感染防止の観点から、4月29日と5月1日・3─5日に日程を縮小。定員も100人に制限、事前予約制とするなど感染対策に万全を期す。
11時に仙酔島の桟橋から乗船。380年の伝統を誇る勇壮な海上絵巻を約1時間、間近で楽しめる。親船に乗り移っての網引き体験は定員2─4人で、当日受け付ける。希望者多数の場合は抽選。
現在チケットを販売中。主催の福山観光コンベンション協会は「例年と開催日や時間が異なるので、ご注意を」と呼び掛けている。

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