合同会社TOBI

岡山県の祭り装束専門業者 4月に笠岡で展示販売会 オーダーメードにも対応

祭り装束・作業服など製造販売の合同会社TOBI(岡山市南区、濵野哲郎代表社員)は4月3・4日、笠岡市六番町1-10の同市民会館2階第2会議室で展示販売会を開く。専門に扱う業者は全国でも数少ないという祭り用の衣装一式=写真上=が並び、オリジナル装束の特注もできる。TOBIは前身の会社を含めて約半世紀にわたり、祭り装束を手掛けてきた。倉敷市玉島の各地区の祭りなどに衣装を提供しており、同市連島中央1-11-7に専門店「鳶〈とび〉黒田」を構える。しかし昨年は、コロナ禍でほとんどの祭りが中止に。関連の売上はほぼゼロになったという。笠岡市では神島の一部地区とも取引実績があり「展示会で知名度を上げ、マーケットを広げたい」(濵野代表)と初の展示会を企画した。
祭り装束の白いズボン=写真右=は、とび職人の物をベースにしており、井原市から仕入れた綿を100%使う。ポケット部分には金襴〈きんらん〉を施した西陣織をあしらうなどして華やかに仕上げる。法被は外注で対応。法被の下に着るシャツは柄物を豊富に用意する。西陣織を用いたベルトや、みこしを担ぐのに欠かせない手甲や地下足袋の特製品もある。今回は計約30種を展示予定。料金は法被を除く一式で7〜8万円、ズボンとシャツなら3万5000〜4万円程度。時間は3日が13〜19時、4日が11〜18時で入場無料。特注した人、または1万円以上購入した人は1割引きに。2万円以上購入ならオリジナルのトートバッグをプレゼントする。先着50人はギフトチョコレート1箱がもらえる。検温や手指消毒、マスク着用を徹底した上で実施する。「岡山県西部や福山市の祭り関係者や建設業者をはじめ、多くの方に来ていただきたい。秋祭りにオリジナルの装束が欲しい方は、早めのオーダーを」と濵野代表。【問】鳶 黒田 ☎086-446-4567