ジンジャーダイヤモンド

事業始めて10年 ショウガ加工でさらなる飛躍を

多彩な品ぞろえ全国でも販売

ジンジャーダイヤモンド 代表

中尾 圭吾さん

40歳で事業を立ち上げて10年が経過した。スタッフは5人。「まだ軌道に乗ったとは思っていない」と謙遜するが、ジンジャーシロップなどショウガを原材料にした多彩な商品を製造。全国の飲食店や食品セレクトショップなど、約40カ所で販売している。福山市のふるさと納税返礼品のリストには、同社のショウガ商品詰め合わせも。また地域ブランドのふくやまブランドにも「生姜ごはんの素」が認定された。福山市駅家町服部で栽培される「はっとり生姜」を主に用い、地域活性化にも貢献している。「ふくやまブランドに選ばれたのは大変光栄」と話すが、もともとは地産地消や地域振興を目指して始めた取り組みではない。若くして大病を患い、三七歳で帰郷。体の不調を克服するために漢方医のアドバイスを受け「体を温める」ショウガに行き着いた。40歳を前に「個人で仕事ができないか」と考えた時、自分用にと作ったジンジャーシロップが傍らにあった。食品関連業界での経験はなかったが「『自分でもできる』と思い込むようにしました。最初は見よう見まねで、失敗の連続でした」と笑う。「10年続けられたことに感謝している」。同時に「ジンジャーシロップの価値を高め、応援してくれた人たちの期待に応えなければ」と誓う。海外への販路開拓も視野に入れる。「安心と信頼のブランドを確立したい」

 

2020.10.20 中国部ジネス情報「顔」より