長谷川紙器工業所 代表 長谷川 裕之さん、弥生さん

オーダーもオリジナルも自由自在です貼り箱の魅力を身近に

長谷川夫婦

菓子箱や掛け軸の収納用など、さまざまな貼り箱を作り続けて61年。長谷川紙器工業所(福山市新市町戸手二三〇二─一二)は、その技を駆使して「haribaco」を発売した。本のような形の収納ケースは、書棚に並べてもすっきり収まる。

「初めてのオリジナル商品です」と長谷川裕之さん。名刺ケース(1200円)、ポストカードケース(1500円)、ペンケース(1100円)、A4サイズが収納できるクリアファイルケース(2000円)がある。時代を感じさせる専用の器械を使って、妻・弥生さんや5人のパートスタッフと手際よく仕上げる。

長谷川紙器工業所

刺しゅう・レーザー抜染の㈲アルファ企画(同市神辺町)と開発した「ことばのこばこ」(5500円)は、ふたの表面にあしらった野の花の刺しゅうがステキ。中には2段の受け箱があり、秘密の底も…。文箱としても宝物を入れる箱としてもオススメだ。

コレクターや作家には、箱のオーダーが人気。色・紙質・サイズを選び、50個から注文できる。「試作品を作るので出来上がりに納得してもらえます」

ぐらんふぁーま2020.10月号「表紙の人」より