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国内外の優秀作品353点を展示 「第55回世界児童画展」開催 8月2─11日、ふくやま美術館で

ふくやま美術館

 感性と理性の調和が取れた子供たちの成長を願うとともに、造形文化の推進と国際相互理解を目的に1970年から開催されている「世界児童画展」は、今年で55回目を迎える。
ふくやま美術館(福山市西町)でも、子供たちの心の豊かさに触れる場になればと1990年から同展を実施している。今年は8月2─11日に開く。
今回は2024年度に募集・審査した作品の中から、外務大臣賞を受賞したタイのターンラダー・カラヤーキッティクンさん(当時8歳)の作品「夢の街」(写真上)をはじめ世界の優秀作品と、国内・広島県内の児童生徒による秀作353点を展示する。
 内閣総理大臣賞に輝いた群馬県・ピノキオ絵画教室の後藤千穂さん作「輝く帰り道」(写真中)、美育文化協会賞を受賞した福山市立御野小5年(当時)・森田大基さん「雨で行けなかった大休憩」(写真下右側)、日本美術教育連合賞の神辺千鶴幼稚園・藤井結愛(ゆうな)さん(当時5歳)「サツマイモ電車に乗って いってきます!!」(同左側)など。

また団体の部で市立御野小(神辺町)が文部科学大臣賞、神辺千鶴幼稚園(同)が都道府県団体賞に選ばれている。
入場・観覧無料で、開館時間は9時30分─17時。8月4日は休館する。

 

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